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中卒・高校中退者なのに、どうして大学進学できるの?

最終学歴が中卒(高校中退者も含む)で高校卒業資格がないのに、

「どうして大学に入学できるの?」と疑問に思われるでしょう!

世間一般で知られている普通の進学方法しか聞いたことがない人には、
全く理解できないと思います。

それでは謎解きの始まりです。

中卒者が大学へ進学する方法

【中卒者が大学へ進学する方法は3つ】

まず大学に入学するためには、大学入学資格=高校卒業資格が必要です。
簡単に言えば、高等学校を卒業している人しか入学できないと言うことです。

ではその高卒資格を取得するには

1.通学制・定時制・通信制の普通科・工業科・商業科等、いずれかの高校を卒業する
2.高等学校卒業程度認定試験、略称「高認」に合格する


一般的にこの2つの方法はみなさんご存知かと思います。

まず最初に考えられるのは、
1番の「高校を経由して大学進学」を目指す方法です。

メリットは、もし大学進学を断念しても、“高校卒業資格”は取得できます。
学歴は“高卒”になります。

ただデメリットは、「高校受験・入学・卒業そして大学受験」と
時間とお金がかかるため、挫折する可能性が大きいです。


2番目は“高卒認定資格”を取得して、大学受験を目指す方法で、
一番ポピュラーでみなさんが知っている方法です。

メリットは短期間(最低1年)で試験に合格することも可能で、
通学制・定時制・通信制高校に通うより安価で“高卒認定資格”を取得できます。

ただデメリットは、試験科目は多く、
そして必ず合格が保証されている訳ではありません。

また“高卒認定資格”は、基本的に「学歴が高卒以上でなければ、
受験できない学校(大学・短大・専門学校等)を受験するための資格」です。

ですから“高卒認定資格”を取得しても、
「高卒認定試験合格=高校卒業程度の学力がある」というだけで、
学歴としては“中卒”のままです。

 

そこでここから登場するのが、私がお伝えしたい第三の方法です。
多分高校の先生でも、ほとんどの人は知らない方法です。

 

【第三の大学入学方法~通信制大学の特修生制度】

3.通信大学の特修生制度

それが通信制大学の特修生制度です。

特修生制度とは、中卒もしくは高校中退者が高認(高等学校卒業程度認定試験)を
受験することなく、大学入学資格を取得できる制度です。


この制度を使えば、中卒・高校中退者でも、高校卒業資格がなくても、
“一足飛び”に大学に入学できる方法です。つまりいきなり大学生になってしまいます。

さらにこの制度の優れていることは、
“高卒資格”と同時に“大学入学”が同時に可能になる
夢のような制度です。

通信制大学は普通の大学なのか?と疑問に思う方もおられますが、
一般的な大学と同じように文部科学省に認定された正式な大学です。
ただ学習する方法や環境が異なるだけです。

ですから通信制大学を卒業すれば、
一般の大学を卒業した時に与えられる「大学卒業資格」である「学士」を取得します。
つまり最終学歴は正真正銘の「大学卒業」となります。

通信制大学の特修生制度を詳しく知りたい!
「中卒者や高校中退者は、最終学歴は“中卒”だけど、社会に出てみて、やっぱり大学に進学して学び直したくなった!」というあなたへ。 「今さら高校に再入学したり、大学受験のためだけに高卒認定試験を受けるのは面倒だ!」 と考えているあなたへ。 朗報...

 

どうですか、知らなかったでしょう!

あなたが出会った先生で、この制度を教えてくれた人は
おそらくいなかったと思います。

今まで学歴のことで悩んでいた方にとっては、
未来に向けての灯りが点ったのではないでしょうか!

ねえ!通信制大学の特修生制度の存在を知って良かったでしょう!!